ワンス・アポン・ア・タイムの記録を出来るだけ残そうと思います。

ワンス・アポン・ア・タイムはカードにある言葉を使って物語を作ります。

手元にあるカードを全部なくして、自分の持つ結末カードにまとめられたら、勝ちです。

 

2007年3月

昔々あるところに、

とても小さな王国がありました。

その王国には重要な財宝が有り、秘めた力を持っていました。

王様はその財宝を手に入れるため、兵士にとても強いドラゴンに話を聞きに行きました。

ドラゴンが云うには、その財宝は話すことの出来る「輪」であるといいました。

そして力を手に入れるには「輪」の出すナゾかけに答えなくてはならないことを教えてくれました。そして答えを出せるような賢者を紹介してくれました。

兵士は賢者と会い、財宝の名が「ドラゴン・アイ」ということを教え、そのまま分かれました。

兵士が戻ると、「ドラゴン・アイ」は女の羊飼いに盗まれ、とある廃墟に隠されました。

そのころ、女王と一緒に居た孤児が、前も見えないような嵐の夜に「川にいきたいから」という理由で女王と別れ旅に出ました。

嵐の中、街道を孤児は進んでいました。

そこに財宝を盗んだ犯人(女の羊飼い)を追いかけた兵士に出くわしました。

犯人と間違えられた孤児は切り殺されてしまいました。

その顔は安らかでしたが、兵士は罪の意識から切腹しようとしました。

そこへ妖精が来て、切腹を思いとどめさせて使命(財宝探し)を思い出させてくれました。

兵士は妖精に女の羊飼いを見なかったかと聞くと、独り言を言う女の羊飼いが西の山の廃墟に云ったといいました。

道案内を頼みましたが、「継母に聞いてみないと」と云い、共に妖精の家に行くことにしました。

妖精の継母は承知し、「ドラゴン・アイ」の事なら良く知っているから継母も一緒に行くといいました。

こうして三人で旅をすることになったのですが、継母は実は馬鹿だったのです。

旅の途中、継母は崖から落ちました。

救出しようとしましたが、出来ませんでした。

こうして、彼女が何処へ行ったのか誰も知りません。